塾

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紙飛行機の舞う教室~塾の学級崩壊

学級崩壊という言葉を、おそらく耳にしたことがおありかと思います。教室内で生徒たちが勝手な行動をとり、教師の指示や指導に従わず授業が成り立たない状態が続くことを「学級崩壊」というのですが、これは決して学校だけの現象ではありません。塾でも場合によっては起こりえる、いや実際に起こっているのだ、というと驚かれるかもしれませんね。

私が見聞きした事例にも、いくつか似たようなケースがあります。学級崩壊とまではいきませんが、生徒達がいうことを聞かなくなる例であれば、いくらでも挙げることができます。そのほとんどの原因は、講師の力量不足(と、そういう講師を使う塾側の問題)にあります。

たとえば以前も話題にしたG塾で、新人講師の研修の一環として、私の受け持つ授業を新人講師にやらせた時のことを例にあげましょう。25歳で他業種から転職してきたN君は、指導経験こそないものの、勉強熱心で子ども好きでもありました。そんな彼が何度かの模擬授業を経て、いよいよ子ども達(5年生)を前に教壇に立つ日が来たのです。

彼の頭のなかには「授業は楽しく!」というモットーがあるようでした。それが裏目に出たのでしょうか、緊張感はすぐに薄れ、「楽しさ」はまもなく「馴れ合い」に変わりました。生徒たちが大声で好きなことを言い始め、後ろで見ていた私があらかじめ彼と打ち合わせていた「叱るサイン」を出したものの、時すでに遅し。もはや収拾がつかない事態となったところで、授業をストップさせました。もちろん、彼が二度とそのクラスに入ることはありません。一度なめられたら、それを取り戻すのはほぼ不可能といってもいいからです。

このケースでは私が後ろで見ており、またG塾にも代替講師が多くいたことで大事に至らずにすみました。(もし彼しか使える人材がいなかったら、どうなっていたか分かりません)しかし、転塾してくる生徒の話を聞いていると、にわかに信じがたい事例が数多くあるのも事実です。

彼のような最初のつまずきを無視して教壇に立たせた場合、授業が成立しないのはもちろん、紙飛行機が舞う、テキストが投げられる…といったことまで起こるようです。特に中学生以上のクラスでは、生徒の体格も講師と変わらず、うまく叱れない講師だと完全になめられてしまうこともあります。

救いは、学校と違って塾はやり直しがきくということ。成果が上がっていないなと思ったら、すぐに授業見学を申し出ましょう。保護者の見学すら受け付けてくれない塾は、「?」としか思えません。

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