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講師の募集・採用はこうして行われる

塾講師についてはすでに書いていますが、今回は講師の募集や採用について、いくつかのエピソードを交えてお話したいと思います。いまでこそ採用する側に座っている私ですが、若い頃はもちろん採用される側でありました。

全国規模の大手塾から地方の塾まで、いわゆる採用試験をいくつか受けてきた経験から言うと、その採用方法は塾によって様々です。学力テストがあるのは当然だと思われるかもしれませんが、ある程度経験を積んだ講師に対しては面接のみで採否が決まることもあります。

(いまとなっては笑い話ですが、ある大手塾の採用面接で塾長と3時間も口論した挙句、「じゃあ自分で塾を開きなさい」と言われ、不採用となった経験もあります)

また、模擬授業を課す塾も少なくありません。模擬授業については、塾長やベテラン講師を前に講義を行う形式が多いようですが、その塾の塾生相手に授業を行うケースもあると聞いたことがあります。

学力テストについていえば、必ずしも満点である必要はないのですが、私など解けない問題があるとかなり気になってしまう性質で、某予備校の膨大な問題量に時間切れとなったときは歯噛みするほど悔しかったことを覚えています。

さて、採用側に回ったとたんに感じ始めたことは、なかなかこの業界、「人材」というものはいないなあ、ということでした。

私の塾の場合、必ず学力テストを課します。中学受験の入試相当レベルの問題なのですが、中学受験専門の塾と分かっていながら、半分も解けない入社志望者も少なからずいるのです。(それが塾経験者である場合もあるからタイヘンです)採点を終えるとそのまま面接に入る場合が多いのですが、そういうときは私の口もしぶりがちで、あまり話すこともなく早々に切り上げようとすると、「質問はそれだけでしょうか」と不安そうに聞かれ苦笑したこともありました。

一昔前であれば、塾講師というのは、普通の社会になじめない人間がしかたなく就く職業である、なんて思われていたことがありますが、その傾向をいまだに引きずっている方が少なからず業界志望者にいることが残念でなりません。人間性があれば…、子ども好きであれば…、熱意があれば…そんな風な考え方もないわけではありませんが、人に何かを教える以上、知識と知恵は最低限必要なのです。

また、学力が申し分なくても、社会人としての常識・マナーがなっていない人間が業界志望者には多いようです。送られてくる履歴書がコピーであったり、敬語がきちんと使えなかったりする方は、その場でお断りしたいところです。

残念なことに、そうやってお断りした方々を、入試会場などでよく見かけることがあります。(入試の朝は激励にいくようにしています)一念発起した上で精進して他塾で活躍されているのでしたらいいのですが、服装や生徒対応などを眺めているとそうでなさそうな様子も垣間見られ、業界のためにも各塾で採用基準のハードルを高くするべきではないかと思わずにはいられません。

塾を実際に訪れる際には、教室長だけでなく講師にも注目してください。一言二言でもかまいませんので、声をかける機会があればと思います。

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