塾の出す数字を信じられないとすると、一体何を基準に塾選びをすればいいんだろう?そんなご不安にかられるのも当然です。もちろん、ホームページやパンフレットにある数字や文言が参考にならないわけではありません。塾の指導理念・指導方針やシステム、カリキュラムなどを知るのに、それらの情報は欠かせません。
しかし、塾選びの最後の最後で頼りになるのは、「自分の目」です。塾の売りである授業を、「自分の目」で見てみるに越した塾選びはないのです。
皆様にはある程度通いたい(通わせたい)塾の候補が絞れた段階で、「体験授業」や「授業見学」をすることをお勧めします。生徒にとってみれば、塾や講師の雰囲気を知ることで入塾後の不安感を取り除くことにもなりますし、保護者にとってみても営業トーク以外の部分を知る絶好のチャンスとなります。
授業見学や体験授業をあらかじめ謳っている塾もありますし、そうでない塾についても電話などで申し出ればOKが出るはずです。まずは気軽に申し出てください。もし体験や見学をしぶる塾があれば、こちらから願い下げしてもいいでしょう。
塾によっては、子どもの集中力や安全管理云々という理由でお断りするという話を聞いたことがありますが、その程度の授業、その程度の安全管理であると切り捨てていただいて結構です。
また、この授業見学や体験授業を自動車の購入に置き換えて、「試乗」にあたるのかなと思われた方は、もっと厳しい目を塾に注いで良いでしょう。授業見学や体験授業には、「試乗」ではなく、「ショールームで展示車を見る」くらいのイメージで臨んでください。
さて、ここでも注意しなければならないことがあります。それは、授業見学や体験の際には、必ずお子様の希望するクラスの授業を見せてもらうということです。というのも、授業見学や体験専用のクラスや講師を用意している塾があるからです。見せるのはエース級の講師の授業で、実際に入ってみると「あれ?」というのでは、時既に遅し、ですよね。
また、講師の授業だけではなく、授業中の生徒の様子をよく観察することも大切です。講師の授業スタイルが我が子(自分)に合うかどうかはもちろんですが、それが生徒にきちんと浸透し、信頼関係が築けているかどうかにも目を向けてください。休憩時間の様子なども見ることができるといいですね。
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