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集団指導VS 個別指導

次に、集団指導塾と個別指導塾を比較してみましょう。どちらがいいかというのは、目的や考え方によって異なってくるのはいうまでもありません。

たとえば、私は以前から「中学受験を目的にするならば集団指導の進学塾で」と唱えてきましたが、首都圏の大手個別指導塾で室長を務めていた友人は、「中学受験は個別指導以外考えられない」といいます。

どちらも商売っ気抜きの意見ですが、私の居住する地方ではある程度ターゲットとなる中学校が限られているのに対して、首都圏では無数の学校があるため一人一人に応じたカリキュラムや指導が必要となる、といった地域的背景などが反映されているとも考えられます。その上で、一般的な双方の長所・短所について述べてみたいと思います。

集団指導のメリットは、やはり受験を前提としたクラスで発揮されます。きたるべき受験から逆算されて組まれた精選カリキュラム、仲間たちと切磋琢磨できる環境などがそれです。時として理解できない単元が出てくることもありますが、みんなについていこうと必死で食らいつく姿勢がより高い学力を生むのです。また他者の解答や意見を聞くことで、客観的に自分の考え方を見つめることができるようにもなります。

それでは、集団指導の欠点はどこにあるでしょうか。

たとえば、本人の意識が勉強に向いていない場合、ひとたび授業から遅れてしまうと、取り戻すことがなかなか難しいといったことがあげられます。コミュニケーションがうまく講師ととれていない場合、質問にいくのがおっくうになって理解できていないところがそのままになってしまうこともあるでしょう。

次に個別指導ですが、なんといってもきめの細かい指導が可能になることが最大の強みといえます。個々の状態をリアルタイムで把握し、的確に指示を出していけるのは、個別指導塾ならではでしょう。カリキュラムを個人に合わせて作成してくれたり、定期テスト対策でも学校に合わせた指導が可能であったりします。(ただし情報の蓄積という面では、各塾によって異なります)また塾にもよりますが、講師の指名や変更ができるのもメリットのひとつです。

ただ、いいことばかりかというとそうでもありません。

個々に合わせて指導を展開するということは、「無理をしない」ということでもあります。それが積み重なって「甘え」となり、小さなハードルすらも自分の力で乗り越えることができない状態にもなりかねないのです。また、講師は学生アルバイトが中心ですから、学力はあったとしても専門的な指導能力や受験知識においては、専任のプロ講師にはかなわないでしょう。講師との距離が近すぎて馴れ合いになる場合もあります。

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