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予習型VS 復習型

今回は「予習型VS 復習型」と題してみました。塾の形態というよりも指導形態の比較となります。簡単に説明しますと、

◇予習型:新単元についてあらかじめ家庭で学習したうえで、授業に臨むタイプ
◇復習型:塾でまず新しい内容を教わり、家庭ではその復習に努めるタイプ

となるでしょう。
学校内容のおぼつかない生徒を扱う補習塾では、予習型を採用することはまずありませんから、進学塾に絞って話を進めます。

高校生を対象とした塾やクラスでは予習型がほとんどで、これは指導時間内に問題演習の時間をあてることが高校レベルの問題では難しい、ということによります。そのぶん学習に対する高い意識が求められ、大手予備校に勤める友人は、きちんと予習をしてこない子は金のムダ、とまで言い切っています。

中学受験を目指す小学生の進学塾ではどうでしょうか?

全国展開をする大手進学塾を見渡せば、予習型・復習型とまっぷたつに分かれているのが現状です。たとえば、首都圏大手進学塾のビッグ3と言われる四谷大塚では、指導テキストに「予習シリーズ」と冠している通り、予習型を採用しています。これは、日曜教室で行われる日曜テストで成果を出すための学習というスタンスが、その原点にあるゆえでしょう。同じくビッグ3のひとつである日能研では、対照的に復習型を採用しています。日能研では、知的好奇心は授業によって呼び起こされるものだという考え方のもと、予習を奨励していません。

私の塾では、復習型を採用していますが、どちらにも長所・短所があり、ご家庭の方針やお子様の性格で選べばそれでいい、と考えています。(もちろん、個人としては復習型をよしとしています)

予習型のメリットは、「自学自習」の習慣がつくこと。小学校で扱わない高度な受験内容を、テキストを頼りにひとりで学習してゆくのですから、その姿勢は学問の本来的な部分をついていると思います。そして、この姿勢は、中学校進学後の大きな財産となるでしょう。

一方、現在の内容の薄い学校教育しか受けてこなかった小学生にとって、高度な内容の予習は荷が重過ぎるのも確かです。新しい単元の導入は「入り」が大切ですから、大きく誤解して遠回りすることもあるでしょうし、まったく手がつかないまま授業に参加して取り残されてしまう可能性もあります。ご両親がしっかり学習に関与できるご家庭の方が、取り組みやすいかもしれません。

さて、復習型のメリットはどうかというと、これは効率的な時間の使い方ができるということがあげられるでしょう。予習型の場合、生徒が2時間かかってようやく理解できる内容も、プロの講師が導入すれば30分で教えることが可能です。教室のなかで講師がうまく誘導するために、「わかる喜び」を感じやすいともいえるでしょう。

一方で、受身的な学習になってしまう側面があるので、目標や計画をしっかり立てた自律的な学習を心がけさせる必要があります。どちらかといえば、受験学習は塾にお任せというご家庭にお勧めです。(丸投げという意味ではなく、あくまでも教科学習内容についてです)

中学生の場合、学校の予習・復習、クラブ活動と時間が限られてしまいます。かなりの時間と意志力を要する、塾のための予習をこなすだけの余裕があるかどうかが、予習型・復習型を選択するひとつのポイントとなるでしょう。

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