著作権問題などによって「オリジナルテキスト」が発行しにくくなるとともに、教材会社が豊富なデータベースを利用して、オンデマンド出版による(少部数でも発注が可能な)教材提供を行うようになりました。
これは、塾や講師の要望に応じて必要な単元とそうでない単元の取捨選択を行うことができたり、複数の教科を合本にすることができたりするもので、各教材会社によって選択することができるテキストや単元の範囲がそれぞれ決まっています。
通常のメインテキストというよりも、季節講習(夏期講習や冬期講習など)、あるいは特別講座(日曜特訓など)などにおける、ページ数の少ない教材に主に使用されることが多いようです。
これはオンデマンドで塾専用教材の通年テキストと同じページ数のものを作成しようとすると、価格がかなり上がってしまうこと、また全単元をそろえるならば既成の塾専用教材とほとんど変わらないものになってしまうといった理由によります。
これらのオンデマンド教材には、自塾のロゴや言葉が入った表紙をサービス(もしくは有料)で入れることができ、外見上「オリジナルテキスト」と区別がつきにくくなっています。
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