学校単位で選抜試験を行う一般的な入試を「単独選抜」と呼ぶのに対し、複数の学校からなる一定の学区を設け、そのなかで合格者を学力などによって平均的に振り分けていく入試を「総合選抜」といいます。
実施にあたっては、「学力均等方式」または「居住地優先方式」のどちらかが採用され、受験生はひとつの学校に対して願書を提出するのではなく、ひとくくりにされた複数の学校全体に対して願書を提出する方式をとります。
いわゆる「受験競争」を緩和し、学校間格差をなくすために制度化されたもので、主には公立高校において採用されています。
この方式をとることで、ある一定水準の成績を満たせば地元の公立高校へ進学することができるという利点もありますが、実際の居住地からは遠い高校へ行かざるを得ない場合や、行きたい学校を選択することができないといったデメリットもあります。
一時は多くの都府県で実施されていた方式ですが、最近はかなり減少しています。(京都・兵庫の二県のみとなっています)
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